世界のお酒大全

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ワインの歴史・ワインができるまで

      2015/05/20


紀元前2500年頃に史実に始めて登場した、世界で一番古いお酒です。
人為的に造ったというよりは、ぶどうの皮の表面に元々存在していた天然の酵母が、落ちた実が木のくぼみ等にたまり自然発生的にアルコールが生まれた為といわれています。

『イエスの血』と呼ばれるほどキリスト教との結びつきが強く、そのため爆発的に普及し、
製造方法も確立しました。

ワインの仲間

ロゼ

発酵させる途中で皮や種を取り除いたり、赤ワインと白ワインを混ぜて造られます。味わいも、赤と白の中間のような感じに。女性に好む人が多く、そのイメージから『ロゼワインが好き』とあまり言えない男性もいるんだとか・・・。

貴腐ワイン

糖分が完全にアルコールに変化しきってしまう前に発酵を止め、甘みを残したワインです。
一見腐敗したような見た目の干しぶどう状態の、とても糖度の高い『貴腐ぶどう』から造られ、最高級の甘口ワインとなります。

甘い物好きにはたまらない一品ですが、稀少なのでお値段は張ります。バニラアイスに貴腐ワインをかけていただくなんていう贅沢なスイーツもあるんですよ。

シャンパン

出来上がったワインに、若干の酵母と糖分を加えて瓶の中で発酵させ、発生した炭酸ガスを液内に溶かしこんで造られるワイン。
樽の中で発酵させただけでは炭酸ガスは空気中に逃げてしまうので、シャンパンらしいあのシュワシュワの泡は、瓶の中という密閉空間での2度目の発酵の賜物。当然、普通のワインよりも作業工程が増え手間がかかるのでお値段が上がります。

華やかで、結婚式やパーティなどで好まれています。夜のお店で有名な「ドンペリ」もシャンパンの一種なんですよ。

シェリー

辛口の白ワインに、あとからアルコールを加えてより保存が利くようにしたお酒。ワインよりはすこし度数は高めで、食前酒として一般的です。
おしゃれなイメージがあるシェリー酒には、男女の駆け引きに使われる洒落た意味合いがあります。

女性が「シェリー酒を飲みたい」というのは、愛の告白「今夜は帰りたくない」「今夜は貴方に全てを捧げます」って意味になるのだそう。逆に男性が「どうぞ」とシェリー酒をおごると「今夜は離さないぞ・返さないぞ」の意味合いが。

バーで男性と一緒にお酒を飲んでいてシェリー酒・・・となると、海外とかでは勘違いされてしまうかもしれませんね。

 

 

ワインができるまで

ぶどうの収穫直後の限られた時期にだけ製造されるワイン。

白ワインは、皮や種を取り除いてから発酵させ、赤ワインは皮や種もいれたまま発酵させる為に、皮の赤い色がアルコールに溶けて抽出されます。
発酵が完了して、糖がすっかりアルコールに変化しきれば辛口に。途中で残して糖分が残っていると甘口になります。

赤ワインは、皮や種も合わせて発酵させることから、色素のアントシアニン(ポリフェノールの一種)が豊富に含まれていて、健康効果が高いことでも有名ですね。

健康維持のために、毎日グラス一杯のワインをたしなむという方も多いです。

 

その一方、赤ワインの色素はかなり濃いので、歯に色が沈着しやすく悩んでいる人も多いのだとか・・・。(色素沈着:ステイン)

毎日、もしくは頻繁に楽しんでいるおしゃれな人は、歯の色素沈着対策もあわせて行っている人も多そうです。

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