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ウイスキーの歴史・ウイスキーができるまで

      2015/06/09


ウイスキーとしての原型が始めて歴史上に出てきたのは1172年のことです。
ただ、今のように樽で熟成させて美しい琥珀色のお酒になったのは19世紀には行ってからでした。重い酒税を逃れる為に、密造が盛んに行われたという時代背景の中で現在の製法が確立し、イギリスやアイルランドだけだった生産地も、次第に全国に広がったといわれています。

 

ウイスキーのトリビア

ウイスキーと猫の縁

ウイスキーを造るためには、大量の穀物が必要になります。ですから、それを食い荒らすネズミは何よりの大敵でした。そこで、「ウイスキーキャット」と呼ばれる、ネズミ捕りの精鋭の猫たちが大活躍しました。

ウイスキーキャットの中からは、「一生涯で、世界で一番ネズミを取った猫」のギネス保持猫も排出したほどです。
タウザーという名の雌の猫は1963年4月21日から、1987年3月20日の生涯のうち、スコットランドのグレンタレット蒸留所というウイスキーの蒸留所で28,899匹のネズミを捕まえた記録が残っています。

この記録は「自己申告」。彼女は捕まえたネズミを人に「どう?」と必ず見せにくる習性があり、従業員があるときから記録を書き留め始めて、こんな膨大な数になったのだとか。

タウザーの死後は、この蒸留所にタウザーの銅像が立てられました。そして、2代目としてタウザーの後を継いだ猫、アンバーはネズミ捕りが全くできずさっぱりで、蒸留所を訪れる人々に愛嬌を振りまくマスコットとなってるんだとか。

ウイスキーキャットは、現在では製造の衛生面から規制されてしまっているようです。

シングルモルトウイスキー・・・?

よく耳にしますが、具体的にはどんな意味か解説しますね。
シングル→ひとつの蒸留所で作られた、モルト→大麦が原料、のウイスキーという意味なんです。大麦以外の原料から作られたウイスキーを総称して「グレーンウイスキー」と呼び、それらをブレンドすると「ブレンデッドウイスキー」と呼びます。

 

「バーボンを頼む」のバーボンは、ウイスキーの一種です

アニメルパン三世で、ルパンの相棒・次元大介がバーやアジトで好んで飲んでいるバーボン。名前くらいなら耳にすることも多いバーボンは、正式にはバーボンウイスキーと言って、ウイスキーの一種なんです。

以下、バーボンの主な銘柄を集めてみました。

アーリータイムズ (EARLY TIMES)
I.W.ハーパー (I.W. HARPER)
ウッドフォードリザーブ(WOODFORD RESERVE)
メーカーズマーク (Maker’s Mark)
ジム・ビーム (JIM BEAM)
フォア・ローゼズ (FOUR ROSES)
ワイルドターキー (WILD TURKEY)
エライジャ・クレイグ (ELIJAH CRAIG)

ロックで、ちょっと気取った気分を楽しむのもまた粋ですね。

ウイスキーができるまで

大麦のみで製造し、個性豊かな盛るとウイスキーの場合は、大麦を発芽指させた「麦芽」を原料として、ビールのような原酒を作り、それを複数回蒸留し、樽につめて熟させます。

その他の穀物で作るウイスキーは、モルトウイスキーに比べて落ち着いた味わいのものが多いですが、例外的にバーボンはけっこうパンチが効いています。

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